パーソンオブインタレスト シーズン4 カーターよ永遠に

海外ドラマ comments(0) trackbacks(0) parity
前回衝撃の終わり方をしたパーソンオブインタレスト。 あまりの衝撃に開いた口もふさがらないシーンから、今回は復讐戦です。 以下ネタバレなので隠しですよ。
今回はいつものオープニングなし。 どことなく物悲しい歌声の背景に流れる、重傷を負ったリース。 カーターの葬儀。 悲しみに包まれるカーターの息子。 沈む警官たち。 悲しみを押し殺して見守るファスコ。 見守る悲痛な表情のフィンチと無表情のショウ。 いつの間にかいなくなるショウ。 シモンズの襲撃により射殺されたカーター。 重傷を負ったリースは復讐のためチンピラを襲撃し、隔離されているはずのHRのボス・クインの居所を探る。 シモンズの居場所を知っているのはクインだけだと考えたからだけど、同じようにフィンチたちも思いついてなんとかリースの先を回ろうと考える。 リースは重傷を負っている状態でムリをして動いている。 このまま動き続ければ死んでしまう。 無茶な行動で探りを入れるリースだけど、同じように動くものもいた。 もともとの感情欠落で、人が死んでも悲しみを覚えないショウ。 だけど仲間を失う怒りは持つことをできる。 ショウはカーターを失ったことについて怒りを覚え、多分悲しんでいる。(表情には出ない) 自分もリースと同じく復讐をたくらむけど、その前にリースをリースの命のために止めたい、というフィンチに賛同、一緒にリースの足取りをたどる。 だけどリースの先を行かないとリースを止めることなどできない。 それができるのはただ一人。 マシンとつながるルートだけ。 何をするかわからないちょっとあれな思考回路の持ち主ルートを解放することに躊躇するフィンチ。 だけどリースの命には代えられない。 かくしてフィンチとショウ、ファスコ刑事、ルートが一台の車に乗るというカオスな状態に。 ルートと初めて会うファスコ刑事はルートが信用できないけど、自分の家の様子から子供時代のこと、自分の名前の由来まで語られるに至って開いた口もふさがらなくなる。(気の毒に) 銃をほしがるルートに、猛反対なショウ。(気持ちはわかる) 仕方ないのでショウを誘導して敵を倒させるルート。 嬉々として倒れた敵の銃を奪い、二丁拳銃で武装するルートにあきれるショウ。 腕利き揃いで襲撃などあり得ないはずのクインの隔離場所を、FBIの精鋭を戦闘不能にしながら侵入してクインに迫るリース。 そこへ到着したフィンチたちは、ルートの二丁拳銃とマシンの警告によってクインを脅すリースの元に到着。 リースの命のために彼の復讐を止める。 クインをきちんと裁きにかけるため、無事に移送することをファスコに頼むフィンチ。 帰りの車でシモンズを逃がすことはできないと怒りに燃えるショウ。 だけどフィンチはリースの命を優先し、シモンズは二の次にする。 そのころ、クインが脅されて書いたメモを手に入れたファスコ刑事。 空港に現れるシモンズ。 逃走用の飛行機を探し歩き出すところへ、飛行機キャンセルしたと言いあられるファスコ。 格闘し、倒したシモンズは自分を殺すのだと思い、やっぱりそうなのか、お前は人殺しだとファスコに告げる。 さあさっさとやれ、と言うシモンズに言い募るファスコ。 お前と一緒にするな。お前はカンタンに仲間を裏切る。 俺は違う。 カーターに会えた。最高についてた。 彼女はまた善人になれると教えてくれた。 だからまたいい親父に、いい警官に戻れた。 カーターの行いを汚させるもんか。 俺は救われたんだ。 彼女のおかげで立ち直れた。 カーターが信じてくれたから。 お前なんかのために今の自分を捨ててたまるか! そしてシモンズを逮捕し、市警へと連行するファスコ。 警官たちが見守る中。 一方眠るリース。 失血がひどいけど、どうやらショウが血を盗んできているらしい。 そして図書館へ戻ってきているルート。 これからある大きな戦いのためにいるらしい。 いったい何が起こるのか…。 そして懐いちゃったのねわんこ。(笑) シモンズの収監されている医療刑務所。 治療中のシモンズの元へいつの間にか現れるイライアス。 カーターたちと違って自分たちは野蛮だ、と語るイライアス。 カーターにはシモンズを殺せと警告したけど彼女は聞かなかった。 彼女は高等だった。 自分はカーターに嫌われていたけど、カーターのことは好きだった。 そう語るイライアスに自分を殺せはできまいと高を括るシモンズ。 そう、だから見守るだけだ、というイライアスの背後から現れる部下。 暗転した向こうでくびり殺されるシモンズ…。 こわい!やっぱりイライアスは怖いお人や…!! イライアスはカーターに命を救われてるし、絶対復讐するとは思ってたけど。 ラストで後始末するとは!すごいわ怖いわー。 これでうっとうしかったHRもすべて片付いたところで、次回はより大きな問題が起きそう。 もう一台のマシン…って何!? 今回はいろいろ興味深かった。 各人の過去、それぞれ受けたカウンセリングの様子が出てくる。 フィンチは親友を失った悲しみについて語っている。 カウンセラーは「大事故の場合、生き残った人は罪悪感を覚えてしまう。それは本来感じる必要のないことです」と語るけど、「その大事故や親友の死の原因が自分にある場合、それもそう言えるのでしょうか」と話すフィンチ。 フィンチの罪悪感はたぶん消えない。 そして今も抱えている、と思わせる内容でした。 だから、これ以上誰かを失いたくない。 カーターを失ったのは大きな痛手であり、さらにリースまで失うわけにはいかないという心理状況を表したと思います。 そしてリース。 リースは尋問を受けている。 過去自分がかかわった作戦についての責任を負わされている。 だけどそれもリースの計略。 尋問員こそが問題の人物だった! さっくり殺害するリース。 ショウ。 彼女は病院で務める医師だった。 しかしその資質が問われている。 とても腕が良く、何回も人を助けている。 だがとうとう亡くなった患者の死を遺族に告げるとき、チョコバーを齧りながら告げたという。 遺族はそれまで何度も危機を救ってくれたことより、最後にチョコバーを齧りながら死亡を告げたことだけを覚えてしまう。 とても腕が良い。でも医師に向いていない。 そう、告げられる。 ファスコ。 自分に銃を向けた相手を射殺したことについてのカウンセリングを受けている。 これは正当防衛だと言ってくれるカウンセラーに対し。 「いいや憎しみから撃った」と告げる過去のファスコ。 同僚を殺した相手を憎しみを込めて撃ち殺した。 相手が銃を出したときはやった!と思った。と告げるファスコ。 「それでは殺人だ」と言うカウンセラーにそれがどうしたと言わんばかりの。 それぞれの過去から、今の彼らがある。 起点とした行動指針もあれば、そこから這い上がった人もいる。 いろいろ奥深いけど、相変わらず難易度の高いドラマだなーと思った。
  • 0
    • Check
    コメント一覧
    コメントする

     

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL

    無料ブログ作成サービス JUGEM